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木造住宅は軸組がポイントになっている

土地は朽ち果てることがなくとも、建物は違い、不動産では土地だけは財産として相続されています。
マイホーム計画では、施工管理も重要視すべきで、他の工事または、工事間の関連性の検討と確認が事前に必要で、工程施工のチェックや工事段取り準備などの施工手順を確認したり、工事中の傷や汚れに対して、養生や補修などの防止も施工管理を請け負う不動産会社の役割です。
今も、木造住宅は人気を集めており、構造的な特徴としては、建物全体の重量が軽く、材料も加工しやすく、増改築を考える際も組み立てが容易です。
柱型で開放感もあり、材質も自然です。
メリットがある一方、劣る部分もあり、そこをいかにカバーできるのか、不動産会社の腕の見せどころです。
木材であるが故、耐火性や腐りやすさ、耐久性に劣りますが、均一性に優れた性能の木質素材、リサイクル建材も使われたり、天然材に比べて反りがない集成材、塗装などでもカバーされています。
木造住宅の構造は、2種類に大別されています。
構造部材には、家屋の中心に大黒柱があり、1階の土台から2階の軒桁まで通る1本の柱、胴差しをはさんで1階部分と2階部分に分かれるくだ柱、その柱を結合する水平部材に胴差しがあります。
柱の上にのせ、屋根などを支える水平材のうち、棟に水平なものを桁といい、垂直になるものを梁といいます。

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